深刻化する物流リスク
プロフェッショナルが、その最適解を紡ぐ
ソリューション事例
コイズミ物流株式会社/三桂製作所様 全国3PLプロジェクト
小泉産業グループはお客様や社会にどのような価値を、どうやって届けているのでしょうか?
実際のソリューションにフォーカスを当て、KOIZUMIブランドの核をお届けします。
今回はコイズミ物流と株式会社三桂製作所様の課題を解決するために提案・受託した「全国3PLプロジェクト」を通じて、これからの物流ソリューションの在り方をお届けします。
- 三桂製作所様 全国3PLプロジェクト
- もともとコイズミ物流では、電線保護管メーカーである三桂製作所様の関東エリアでの配送を受託していた。お客様が豪雪による出荷停止リスクや「物流2024年問題」に懸念を抱いていたことから、特定のエリアに限らず倉庫運営などを包括的に担う「3PL」を提案・受託。春日部を皮切りに福岡、大阪へと展開し、お客様が扱う電材特有の複雑な品番商材管理や2024年問題に対応した効率的な配送スキームを構築している。
Background
物流の危機をきっかけに、新たな価値を創造する
「物流」のリスクが、今深刻化しています。豪雪などの異常気象による出荷停止、BCPリスク、働き方改革関連法により時間外労働が制限されてモノが運べなくなる「2024年問題」。こうしたリスクへの不安とともに、モノを取り扱う各社は事業活動に取り組んでいます。
三桂製作所様もその一社でした。コイズミ物流では、かねてより関東エリアにおいて同社の配送業務を担っていました。しかし、配送費の高騰によって配送の継続が困難に。その際に、物流リスクを熟知しているコイズミ物流は、お客様に「3PL」を提案したのです。
「3PL」とは、配送だけでなく、戦略立案やシステム構築、倉庫運営など物流業務全般を外部企業が包括的に担う仕組みのこと。
お客様が抱える課題を本質的に解決し、効率的で持続可能な配送網を築くためのプロフェッショナルとしての決断でした。
Solution
専門性とネットワークの融合が生む「最適解」
提案は受け入れられ、単なる業務委託を超えたプロジェクトがスタートします。そうした中でコイズミ物流が“真価”を発揮したのが、独自のノウハウです。
コイズミ物流には、長年培ってきた「電材」特有の高度な取り扱いノウハウがあります。三桂製作所様は電線保護管を取り扱っていますが、その課題やニーズに専門知識をもって応えることができました。例えば、電材には品番記載がないといった独自の商材管理が必要ですが、それを標準化された保管手法で正確に管理。また、春日部、福岡、大阪へと物流拠点を広げ、各地の既存配送網を活用した「共同配送スキーム」を構築しました。そうして配送コストの抑制と品質向上を両立。さらに、全ての物流拠点に三桂製作所様のシステムを導入し、月次の定例会でナレッジを共有することで、全国どこでも「ムラ」のない高品質なサービスを実現しました。


Side Story
何が起きても届けてくれるという信頼
こうした一連のソリューションについて、お客様は絶大な信頼を寄せてくださっています。対応について、具体的なエピソードを交えて、お客様はこう語ります。
Impact
社会インフラとして、当たり前をさらなる高みへ
現在、3PLを通じてコイズミ物流は、東日本から九州まで全国3拠点で三桂製作所様に向けた安定稼働を続けています。また、その成果は数値としての効率化にとどまりません。「自分たちが運ぶものが、日本の生活インフラを支えている」という現場一人ひとりの誇りが、さらなる改善の原動力となっています。
今後は、夜間・休日配送への対応や、3拠点を結ぶ幹線便を活用した「在庫の横持ち」など、より高度なネットワーク提案を目指します。
暮らしの当たり前を守り、高めていくために──。コイズミ物流は、これからも物流の枠にとらわれない挑戦を続けていきます。




