学習デスクは「モノ」から「文化・体験」へ
異業種共創&アジア進出で未来を示す

ソリューション事例

コイズミファニテック株式会社/国内外の展示会「国際ベビー&キッズEXPO」「カワイイママフェスティバルin台北」に出展

小泉産業グループはお客様や社会にどのような価値を、どうやって届けているのでしょうか?
実際のソリューションにフォーカスを当て、KOIZUMIブランドの核をお届けします。
今回は国内外の2つの展示会に出展したプロジェクトを通じて、コイズミファニテックが描く家具事業の未来についてお届けします。

国内外の展示会「国際ベビー&キッズEXPO」「カワイイママフェスティバルin台北」に出展
時代の変化に合わせてアップデートしたビジネスモデルを発信すべく、国内外で新たな顧客接点を創出。国内では競合の枠を超えたメーカー3社共同で「国際ベビー&キッズEXPO」へ出展し、異業種販路の拡大を検証。海外では台湾の「カワイイママフェスティバルin台北」に初出展し、日本独自の学習デスク文化を通じた成長支援の価値をアジア市場へ発信した。

Background

少子化の時代に求められる「新たな切り口」

急速に少子化が進む今、学習デスク市場を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。

デスクというモノをつくって、売って。そんなシンプルなビジネスモデルがこれまでは主流であり、それでもニーズは絶えませんでした。小泉産業グループにおいて家具事業を担うコイズミファニテックも、そうしてメーカーとしての使命を全うし、特に学習デスクにおいて多くのお客様から支持を集めていました。

しかし、時代は変わっていきます。少子化が進む中でニーズが減ったことで、ただデスクを売るだけではビジネスは成立せず、ブランドに新たな付加価値が求められるようになりました。かつての成功体験に固執せず、いかにして新しい顧客層と出会い、ブランドの価値を届けていくか──。

そうして導き出した答えは、「単なる家具の提供」から「成長を見守る文化の創造」へ、枠組みを踏み越えることです。
単にデスクを売るのではなく、子どもたちが自分の居場所を持ち、自律して成長していく「体験」そのものをデザインする。そうして価値の軸をシフトチェンジしていったのです。

Solution

垣根を超えた共創と、未知の市場への挑戦

そんなアップデートを実現すべく、コイズミファニテックは国内での異業種共創とアジア市場への本格進出という2つのアクションに挑戦。2つの展示会に出展しました。

まず国内では、本来競合関係にある株式会社Noz様、市場株式会社様の両社と手を結び、メーカー3社による共同出展で「国際ベビー&キッズEXPO」に進出しました。コイズミファニテックが旗振り役となり、各社の知見と情熱を重ね合わせることで、単独では成し得なかった厚みのある空間提案を実現。プレキッズ商品の「Muppu(ムップ)」や「はらぺこあおむし」シリーズを展示することで、未就学児対象アイテムの取り扱いがあることを来場者の皆さまに発信しました。その結果、新たな販路へのアプローチにつながり、ブランドのアップデートを発信できたほか、業界内に「共創」の新しいモデルを示すことができました。

もう一つは海を越えて、台湾の「カワイイママフェスティバルin台北」に初出展。縮小する国内市場を飛び出し、海外市場への可能性を求めて出展しました。子どもに学びの場所を提供したいという親の願いは万国共通です。はじめて目にする学習デスクにどういう反応を示してくれるのかを知るために、現地の家族に寄り添った体験型ブースを展開しました。そうして学習デスクで勉強するという文化が未成熟な地において、「成長を見守る文化」「体験価値」を発信しました。

国際ベビー&キッズEXPO 会場ブース
カワイイママフェスティバルin台湾 会場ブース

Side Story

パートナーと共に描く、誠実なブランドの姿

一方、本プロジェクトの成功は、パートナー企業様の協力なしには語れません。特に海外・台湾では、文化も異なる中でお客様に刺さる展示を展開せねばなりません。それにはパートナーの知見が欠かせず、共に出展に取り組んだ代理店である尚品國際有限公司(サンピン)社の担当者様は、KOIZUMIの姿勢をこう評します。

サンピン社様より

KOIZUMIの皆さまは、単に商品を売るだけでなく、どうすれば子どもたちの学習環境が良くなるかという課題に対して、非常に誠実に向き合われています。今回のイベントでも、言葉の壁を越えて、現地の親子づれの方々にKOIZUMIのデスクの魅力を知ってもらいたいという情熱にあふれていました。私たちはその想いに共感しているからこそ、台湾の多くのご家庭にKOIZUMIブランドを知っていただくため、今後も広くアピールしていきたいと考えています。

尚品國際有限公司
取締役営業部長 鍾様

Impact

ここから、コイズミファニテックの「再定義」がスタートする

2つのプロジェクトを通じて、まず異業種との共創による新たなマーケットの創造と海外市場への本核的参入に向けてのきっかけを得ることができました。しかし、それ以上に重要なのが、これからのコイズミファニテックが歩むべき指針が明らかになったことです。国内では異業種間のネットワークという新たな道を切り開き、海外では文化の浸透という長期的なブランディングの種をまく。そうしてこれまでにない「可能性」が芽生えました。

学習デスクという原点を大切にしながらも、デジタルとの融合や、アジア各国の生活習慣に合わせた柔軟なアプローチを加速させていきます。また、一人ひとりのプロフェッショナルが個の力を持ち寄り、ふとした瞬間に心弾むような「学びの体験」を世界へ届けていきます。

その挑戦は、まだ始まったばかりです。

国際ベビー&キッズEXPO 会場ブース
カワイイママフェスティバルin台湾 会場ブース

変わらない想い、変わる価値
覚悟を持って、コイズミファニテックのビジネスを変える

KOIZUMIの人

コイズミファニテック株式会社/国内外の展示会「国際ベビー&キッズEXPO」
「カワイイママフェステバルin台北」に出展